Helix Keyboardの基板を差し替え、静電容量スイッチに対応させる為のパーツです
本家Helixとの共通部分については省略しています

本キットは組み立て難易度が高く、使うパーツも特殊です。
自作キーボードについて、最低限の知識があることを前提にドキュメントを書いています

下記のスイッチでのみ動作確認が取れています。
Varmilo EC sakura
Varmilo EC green
Varmilo EC Rose

通常のメカニカルスイッチでは動作しません

下記は1つ作るのに必要な部品の数です。両手分を作るには2セット必要です。

以降は右手用で説明します。左手用はPCBを反転して下さい。

一度全ての工程を読み、理解してから作業を進めることをお勧めします。

OLED,LED,TRRSジャック等のHelixの共通部分については省略します。 ただし、キースイッチは直接はんだづけしないでください

将来的にProMicroが刺さるところに絶縁テープを貼ります

絶縁テープの上から、写真のようにジャンパしていきます

ジャンパの上に絶縁テープを貼ります

基板をひっくり返し、各種パーツを実装します
一番難易度の高い、74HC4051DBからつけることを推奨します。
74HC4051DB　と オペアンプAD8616ARMの向きには注意してください。
また、熱に弱いためヒートクリップ等を使うことをおすすめします。
温度調節機能付きハンダコテの場合は300度以下にしたほうがよいかもしれません。

それぞれの向きは下記のようになります 。
チップ部品に文字や印が書いてあるので、それを参考に合わせてください。

AD8616ARM

それ以外のパーツは、次のようになります

下記画像のパーツを実装していきます。
片面にしかパッドがないため、
右手側なら裏側に、左手側なら表側への実装となります

74HC4051DB　と オペアンプＡＤ８６１６ＡＲＭの向きには注意してください。
また、熱に弱いためヒートクリップ等を使うことをおすすめします

本家と同じです。

本家と同じです

本家と同じです
LEDテープによるunderglowには対応していません

両手分つくる場合は必要になります。
本家と同じです

本家ではキースイッチを直接はんだ付けしていますが、
こちらでははんだ付けせず、代わりにスイッチソケットをはんだ付けします。

本家と同じです

下記のファームウェアを焼く必要があります https://github.com/ginjake/qmk_firmware/tree/ec_helix/keyboards/ec_helix

トッププレートに静電容量スイッチをはめ込んだ後、スイッチソケットに入るように装着します。 このとき、スイッチの足が折れないように注意してください

本家と同じです。
ステンレスプレートでの動作は検証出来ていないので
実験した方がいましたら教えて頂けると幸いです