Chromebook (ChromeOS) で動作する SKK です．オリジナルは，以下のすばらしい chrome-skk です:

• jmuk/chrome-skk: An SKK implementation for ChromeOS IME API.
• 参考: Jun Mukai’s blog: ChromeOSで動作するSKKを作った

上記リポジトリからの大きな差分は，ASCII モードにおける Emacs バインドの導入と ユーザ辞書登録のバグフィックスです．

Chromebook の IME を SKK に指定すると， ASCII モードで入力中も Emacs-like なキーバインドになります． C-h を入力して Chrome の history が開いて悲しい思いをしなくなります．

• Ctrl-a,b,d,e,f,g,h,i,m,n,p は，それらしく動きます
• Ctrl-q は，次のキーをそのままシステムに伝えます．例えば， Ctrl-q Ctrl-h は，Ctrl-h として Chrome の履歴が開くでしょう．

1. このリポジトリを clone
   • TOP/chrome-skk/extension 以下が SKK のコードです．
2. Chrome 拡張として SKK をビルド
   • Chrome で chrome://extensions/ を開いて「ディベロッパーモード」を on にします．
   • 「拡張機能をパッケージ化」→ extension/ を指定して extension.crx を作ります．
3. SKK (extension.crx) をロード
   • Chrome に extension.crx を Chrome にドラッグ&ドロップします．
4. SKK を設定
   • Chrome の設定から使用する IME を SKK にします．
   • chrome://extensions/ を開いて，SKK 辞書等の初期設定をします．
5. SKK を使う
   • Ctrl-j で「かな」が入力できるでしょう．

• [ ] Ignore crostini terminal
• [ ] Handle Ctrol-k
• [ ] More user-customizable

原著者に確認中です: License ? · Issue #5 · jmuk/chrome-skk