第1回-第5回 担当: 小林和博
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講義概要:
- エンジニアは,論理的・数理的な思考を駆使することにより,多様かつ複雑な問題に対して的確にアプローチすることを求められている.本科目では,いくつかの基本的な最適化技術の原理を理解することと,それらを情報システムを援用して実際に適用する能力を習得することを目的とする.
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第1回から第5回までの注意事項:
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本講義は対面授業(通常型)で実行するが,小林担当回(第1回から第5回)の実験に限っては,オンラインでもWebexで配信する.
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体調不良(咳,発熱,倦怠感)がある, アルバイト先やサークルでCovid-19感染が疑われる人と接触した,など,新型コロナウイルス感染の可能性がある場合は,躊躇なく教室外で受講してください.診断書等の書類は必要ありませんが,当日4限開始までにその旨連絡をしてください.また,4限-5限中に確かにオンラインで実験していることを,Webexの履歴で確認します.常にWebexにアクセスしておいてください.
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成績評価は,全て提出レポートで行う.また,各履修者からの質疑応答は全てオンライン上で書面で行い,全履修者に公開する.教室外で受講することによる不利益はない.
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実施内容:
- 各回とも,学習内容と実験手順を記載した文書に従って,課題を実施する.特別な場合を除き,口頭での内容説明等は実施しない.
- 実施した内容に基づいて,実験レポートを作成する.実験レポートは,5限終了時までに作成・提出を完了し,CoursePowerの窓口に提出しなければならない.提出期限(18:10)以降の提出は認められない.
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質疑応答:
- 質問は, 文章により指定したフォームで提出すること.
- 受け付けた質問とその回答は, 原則として全ての履修者に公開する.指定したURLからアクセス可能なWebページに公開する.
- 質問送付の前に, 同じ質問が他の履修者から既に提出されていないかを必ず確認すること.
- この方式をとる理由は,下記の通り
- 履修者間での情報提供の公平性を保つため
- 答えのみを求める履修者の怠慢を防ぐため
- 卒業後,ビジネスを進める上で必須である, 文章を通した基本的なコミュニケーション能力を培うため
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第1回 2021年9月30日 ガイダンスと数理計画の導入
- 実験環境(プログラム実行環境)の学習
- 課題提出手法の確認
- 質疑応答方法の確認
- Pythonの基本的なプログラミング機能の学習
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第2回 2021年10月7日 制約なし最適化(多変数スカラー関数)
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第3回 2021年10月14日 制約つき最適化(多変数スカラー関数)
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第4回 2021年10月21日 最小二乗法
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第5回 2021年10月28日 線形計画問題
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課題作成・提出手法の確認
- Binderで,第1回用のJupyter Notebook(.ipynb)ファイルを開き, 課題に対する解答を作成する.そのためには,課題と書かれたセルにプログラムを作成し,実行結果を確認する.
- 取り組んだ課題に対するレポートを作成する. それには,1で開いたファイルの末尾の「レポート」部分に内容を記述する.
- 2までで更新したファイルを開いた状態で, メニュー 「File」->「Download as」->「Notebook (.ipynb)」を選択して,手元にダウンロードする。
- 3でダウンロードしたファイルのファイル名を変更する.ファイル名は, 「学生番号-氏名-MathOptExp2021-1st.ipynb」でなければならない. ファイル名のうち,"学生番号"は,1から始まる自分の学生番号に置き換え,"氏名"は,自分の氏名に置き換えること.例えば,学生番号 1711111の青学太郎は,ファイル名を「1711111-青学太郎-MathOptExp2021-1st.ipynb」でなければならない.
- 4でファイル名を変更したファイルを, CoursePowerの「第1回レポート提出窓口」に提出する.
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質疑応答方法の確認
- 上記の「質疑応答」を必ず読むこと
- 質問の方法は, https://www.hyuki.com/writing/techask.html を読んで学ぶこと.
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実験環境(プログラム実行環境)の学習
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課題作成・提出手法の確認
- Binderで,第1回用のJupyter Notebook(.ipynb)ファイルを開き, 課題に対する解答を作成する.そのためには,課題と書かれたセルにプログラムを作成し,実行結果を確認する.
- 取り組んだ課題に対するレポートを作成する. それには,1で開いたファイルの末尾の「レポート」部分に内容を記述する.
- 2までで更新したファイルを開いた状態で, メニュー 「File」->「Download as」->「Notebook (.ipynb)」を選択して,手元にダウンロードする。
- 3でダウンロードしたファイルのファイル名を変更する.ファイル名は, 「学生番号-氏名-MathOptExp2021-1st.ipynb」でなければならない. ファイル名のうち,"学生番号"は,1から始まる自分の学生番号に置き換え,"氏名"は,自分の氏名に置き換えること.例えば,学生番号 1711111の青学太郎は,ファイル名を「1711111-青学太郎-MathOptExp2021-1st.ipynb」でなければならない.
- 4でファイル名を変更したファイルを, CoursePowerの「第1回レポート提出窓口」に提出する.
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Pythonの基本的なプログラミング機能の学習