PokeCon

概要

コントローラー部分はこちらのPoke-Controllerを参考にPython3.10+PySide2で動作するよう作り直しています

UIと機能

先ずは動くものを目指し、サポート範囲を絞っています

Poke-Controllerとの違い

OSサポートはWindowsのみ
Mcuコマンドの削除
GUIのベースをTkinterからPySide2に変更
UIレイアウトの変更
Lower camel caseからSnake caseに変更

また、Joystick.hexに関してはPoke-Controllerの派生先であるPoke-Controller-Modifiedのもので動作するようになっています

既知の問題

開発開始時はPython3.11+PySide6で開発を進めていましたが、自分の環境では4Kモニター2枚scale150%の状態で

PySide6でのモニターのプライマリー・セカンダリーの認識がおかしい
キャプチャー動画のスケールが1.5倍になる

という2点の問題が発生したことからPySide2に変更をしました

PySide2がPython3.10にまでしか対応していないためPython3.11も変更になりました

2.については仕様かもしれませんが、1.の方はPyQt6でも同じ現象が起きたため、Qt6の問題と思われます

また、自分のキャプチャーボードがswitchの画面も1980x1080 60fpsでしかチャプチャーしないため、テンプレートマッチの画像も1980x1080に対応したものを自分で用意する必要がありました

今は自分しか使用していないのでキャプチャー時の設定をいじらず使用していますが環境によっては色々変えられるようにしておいたほうが良さそうだと思っています

画面の説明

saveボタン

スクリーンショットを保存します

openボタン

保存したスクリーンショットの場所を開きます

コンボボックス

Pythonスクリプトが選択できます

reloadボタン

Pythonスクリプトを再読み込みします

start/stopボタン

Pythonスクリプトを実行・停止します実行中は安全のために一部機能が停止します

ステータスバー

INFOレベル以上の最後のログが表示されます

また、開発者のためにコンソールにはDEBUG以上のログが表示されるようにしています

logボタン

PythonロガーのINFOレベル以上のログが表示されるウィンドウを新たに開きます

歯車ボタン

設定画面がポップアップで出ます

キャプチャーデバイス
シリアルポート
画面解像度

が選択できます

キャプチャーデバイスとシリアルポートは読み込みが成功した1番目のものをデフォルトで使うようにしています

将来的には設定ファイルに保存・読込ができるようにする予定です

操作

キーボード

キーボードをスイッチのコントローラとして使用することができます

Stream版ライザのアトリエを参考にキーボードを割り当てています

キーボード	Switchコントローラ
'l'	Button.A
'k'	Button.B
'j'	Button.X
'i'	Button.Y
'q'	Button.L
'e'	Button.R
'u'	Button.ZL
'o'	Button.ZR
Key.shift_l	Button.L_CLICK
Key.shift_r	Button.R_CLICK
Key.ctrl_l	Button.MINUS
Key.ctrl_r	Button.PLUS
'h'	Button.HOME
'f'	Button.CAPTURE
'w'	Direction.UP
'd'	Direction.RIGHT
's'	Direction.DOWN
'a'	Direction.LEFT
Key.up	Hat.TOP
Key.right	Hat.RIGHT
Key.down	Hat.BTM
Key.left	Hat.LEFT

マウス

キャプチャー画面内にカーソルがある場合のみ入力を受け付けます

:::note alert 直感的にタッチ操作できる訳ではないので注意してください :::

マウス	Switchコントローラ
左クリック	Button.A
右クリック	Button.B
中クリック	Button.X

myamafuj / pokecon Goto Github PK

pokecon's Introduction