釧路高専電気工学科で使われるドローンの信号式命令コードを日本語で書けるようにしたコンバーターです。
- ファイルをダウンロードし、Pythonで実行します。
- 変換したいファイルを選択します。
- 変換したい命令形式を選択します。
(○●の信号形式とb0000のバイナリ形式を出力できます。) - 変換元ファイルと同じディレクトリに bitCommand.txtまたはbitOrder.txt が生成されているはずです。
メイン命令として9つ、サブ命令として3つの種類があります。
- 前進 (距離命令)
- 後退 (距離命令)
- 右回転 (角度命令)
- 左回転 (角度命令)
- 右前進旋回 (角度命令)
- 右後退旋回 (角度命令)
- 左前進旋回 (角度命令)
- 左後退旋回 (角度命令)
- 停止 (時間指令)
また、サブ命令は最小,最大値があり、適切な設定を行わないと意図しない動作の原因となります。
- 距離 : 最小 1cm 最大 15cm (1cm刻み)
- 角度 : 最小 7.5° 最大 112.5° (7.5°刻み)
- 時間 : 最小 0.25s 最大 3.75s (0.25s刻み)
※回転命令はその場で回転すること、旋回命令は円形の進路で移動することを示します。
以上の命令を組み合わせて利用します。
15cm 前進し、3秒 停止、22.5° 右回転、7cm 後退したい場合
前進 15
停止 3
右回転 22.5
後退 7
と記述します。 必ず メイン命令→サブ命令の順に1行1命令としてください。
信号式でコンバートすると以下のように出力されます。
[000] ○● ○● ●●●●
[001] ○○ ○○ ○○●●
[002] ○● ●○ ○○●●
[003] ●○ ●○ ○●●●
[004] ●● ●● ●●●●
バイナリ式でコンバートすると以下のように出力されます。
000:b0101 1111
001:b0000 0011
002:b0110 0011
003:b1010 0111
004:b1111 1111
変換するファイルに無意味な空白や改行が含まれているとエラー文が挿入されます。
該当する行の命令が適切に変換されたかご確認の上、問題無い場合無視していただいて構いません。
プログラムについての不明点などはこちらから受け付けますが、趣味の範囲ですので対応しきれない場合があります。