GSReminderは、GoogleのspreadsheetとSlackを連携し、リマインダーとして使用する為のGAS(Google App Script)。GASとかWebhookとか設定したことない人向けのREADME。

• Google Spread Sheet を使用できること
• Slack の Owner 権限を持っていること

SlackのWebHook URLを取得しておく

• Custom Integrationのページを開く
• [Incoming WebHooks]→[Add Configuration] をクリック
• Posts to Channel に通知を送りたいチャンネルを指定、[Add Incoming WebHooks integration] をクリック
• Customize Name と Customize Icon を必要に応じて変更

  Customize Name	Slackで通知する時の名前
  Customize Icon	Slackで通知する時のアイコン。emojiから選ぶのが楽で便利

• Webhook URLをコピーしておく(GASの設定で使う)

1. 新たなSpreadSheetを作成、適当に名前をつける。内容はこちらのように。シート名は reminders で。

2. A列とC列は[表示方式]→[数字]から[日時]を指定

3. [ツール]→[スクリプトエディタ]をクリックしてスクリプトエディタを起動

4. コード.gsにpost.jsの中身を全てコピペ(ファイル名はコード.gsからpost.jsに変更しておくと良い)

5. プロジェクトの保存を求められた時は適当に名前をつける

6. スクリプトエディタ上で[ファイル]→[新規作成]→[スクリプト]をクリック、ファイル名に任意の名称をつける

7. 6.で作成したスクリプトに、vars.org.js の内容をそのままコピペ

8. SLACK_WEBHOOK_URL_HELLO と SLACK_WEBHOOK_URL_REMINDER に事前準備で取得した Webhook URL を指定。(個別に設定しても良い。別のwebhook URLを取得するおくこと)

   SLACK_WEBHOOK_URL_HELLO	定期的な動作確認用(GASが動いているかのチェック用)のwebhook
   SLACK_WEBHOOK_URL_REMINDER	リマインダーの内容を通知するチャンネルのwebhook

9. スクリプトに権限を与える必要があるのでダミーで一度関数実行する。ファイルを post.js に切り替えて [実行]→[関数を実行]→[hello]をクリック、権限認証を求められるので認可

10. スクリプトエディタで[編集]→[現在のプロジェクトのトリガー]をクリック。初めてトリガーを設定する場合は「トリガーが設定されていません。今すぐ追加するにはここをクリックしてください。」をクリック

11. 以下の通りトリガを設定する

    実行	イベント	設定
    post	時間主導型	分タイマー / 1分ごと
    hello	時間主導型	週タイマー / 毎週月曜日 / 午前9-10時 (GASが動いているかどうかの確認用なので好みで設定)

• clone して clasp
• 後はソースを参照

1. 以下のように行を追加する

   1列目(date)	通知する日時 (2018/06/01 09:05:00 のような表記になっていることを確認)
   2列目(message)	通知するテキスト
   3列目(sent)	入力しない。通知成功したら自動で日時が記録される