マーチンファウラー「リファクタリング」の最初の例をリファクタリング。

書籍のオリジナルに若干手を入れた、リファクタリング前のコード

リファクタリング前

関心事の分離を徹底する。 具体的には、以下を実施。

• レンタル内容を表示する Statement クラスを導入し、persentationパッケージに配置
• レンタルの料金計算・ポイント計算を modelパッケージに配置

以下の二つをパッケージ単位に分割

• 料金計算の区分と計算ロジック -> charge パッケージ
• ポイント計算の区分と計算ロジック -> point パッケージ

• 料金計算のタイプ判定はRental クラスが行う

• 料金タイプごとの料金計算は、ChargeType クラス（振る舞いを持った列挙型）

• ポイント計算のタイプ判定もRentalクラスが行う

• ポイントタイプごとのポイント計算は、PointTypeクラス（振る舞いを持った列挙型）

レンタルのリストからの料金合計、同じくレンタルのリストからのポイント合計の計算処理を、Tatal クラスに分離して共通化。