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fe_dos's Introduction

$Header: fe.dov 2.3 95/09/13 20:53:02 Hong.Chen Rel $


        PC/AT
        PC-98      シリーズ汎用 ファイル管理ツール
        FMーR

                    ■■■■■     ■■■■■
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                    ■ iler &   ■■■■■ ditor  Ver. 2.03

                 ユーザーズ・マニュアル

		 1995年9月13日

	Copyright (C) 1989-1995 , Chen Hong

1 FEとは
2 FEの機能及び特徴
3 対応機種
4 起動の前の準備
5 起動方法
6 システムオプション
7 注意事項
8 変更履歴
9 転載その他


1 FEとは

  『FE』とは MS-DOS 用のFiler & Editor ユーティリティである.

ディレクトリ自由に選択出来、且つMIFES を簡単に起動できるツール欲しい

から遊びがてらFEを作った. C言語で仕事中発見した使えそうな機能少しづつ 組み込まれ、MS-DOSが楽に扱えるような小道具を目標に度重なるバージョンアッ プを重ねて来た。
  最初は98専用でしたが、仕事にFM-R使う事有って、それにも対応する ようになって、その後PC/AT入手して. FEもこれらの機種マルチ対応する ように成った。
  動作少々遅い、画面もちょっと地味である。但し、裏技使ってないため(?) 機種、構成、影響無く使える。ウインドウズのDOSプロンプトでも動く。
  Tree-Copy 、ファイル選択コピー、移動等はサッポートしている、既存ドライブ 名、パス名はカーソルキーの選択で簡単に参照可能、その時新規パス作成も可能 である。パス名等入力間違いによりコピー等操作失敗はほぼ回避された。
 使用可能なハードディスクは,FAT のサイズが関係無く, ほとんどのディス ク媒体の取り扱いが可能だと思う,ネットワ-ク環境、CD-ROMドライブ、 join, subst 等の仮想ドライブ、RDISK (Remote Disk) も対応する。
ハードウェアエラーも可能の限り対応。読み書きエラー、ディスクセットさ れてない等場合処理を中止し、ポップアップウィンドウでその原因を表示。
  内蔵簡易エディタはオンメモリエディター。軽い、小さいため行カット、ペ スト、検索のみ可。20K位文書(FE.DOC読めるを基準)なら大丈夫でしょ う。もちろん多機種、多国語(コード)マルチ対応(英語、**語GB、日本語SJIS、 EUC)。変わり使い方として[SHIFT-JIS]のマシンで[EUC-JIS]文書の編集等。
  機能追加中・・・

2 FEの機能及び特徴

 機能:
 ◎ ディレクトリ、ファイルのコピー,削除等.
 ◎ ツリーコピー(サブディレクトリ含めての再帰コピー)可能
 ◎ コマンドもメニュー、ワンタッチ両方選択可能になっている
 ◎ ファイル簡易エディタ内蔵、検索、行カット、ペスト可能。
 ◎ (15個迄)ファイル拡張子連動登録可能,
 ◎ 15個のユーザーコマンドが登録可能,

 ◎ ディレクトリの作成、内部ファイルを含めて全て削除
 ◎ ファイル選択し一気にコピー、移動,タイムスタンプの変更.
 ◎ ファイル単位でアトリビュ-トの変更,リネーム,プログラムを実行
 ◎ 表示ファイル数を絞るためにワイルドカード設定可能
 ◎ MS-DOSフローピーのディスクコピー
 ◎ 扱えるディレクトリエントリ,各エントリファイル数最高400.

 特徴:
 ◎ 多機種、多国語対応、多メディア対応、柔軟性富む
30行モード、VTEXT対応、MIEL, MIFES等ソフトとの連携ロジック内蔵。    FE.CFG定義ファイルで自分の好みツールに合わせてカスタマイズも可能
 ◎ ユーザフレンドリ
   コピー、移動操作時、コピー先ドライブ名、パス名はカーソルキーの選択    で参照可能ファイル名等覚えていなくでも一文字の差で失敗することには    ならない。    しかもその時、サブディレクトリの新規作成、削除も可能になっている。  ◎ 軽い、小さい
   約 130KB空きメモリーあれば起動する可能。    40Kサイズだからワークフロッピーにちょっとでも空きエリアあれば納る。
 ◎ リモートコピー可能
   RDISK(Shigenori 氏によるフリーソフトウェア)、DOS 6.2 付属INTERLNK を利用し(異)機種間ファイルやりとり可能

3 対応機種

  本体:PC-98シリーズ、FM-Rシリーズ、IBM-PC/AT互換機
  OS:MS-DOS V3.1以上(130KB以上の空きメモリーが必要)
多国語環境(英語、**語GBコード、日本語SJIS, EUCコード)にマル
チ対応. 30行モード、VTEXT対応
OS/2Warp、Windows3.1、WindowsNT3.5
のDOS窓でも動作可能。

【動作確認】

	  対応ハードウェア、ソフトウェア

・--------------・-------------・--------------------------------------・ | マシン | OS | HD | ・--------------+-------------+--------------------------------------・ | DynaBook 4/25| MS-DOS 6.2 | 内蔵(120MB) /16bit FAT(2KB/クラスタ) | | CONPAQ MT CDS| PC-DOS 6.3 | 内蔵(340MB) /16bit FAT(4KB/クラスタ) | | DELL 486P/50 | | 内蔵(260MB) /16bit FAT(2KB/クラスタ) | | IBM TP220 | | 内蔵(80MB) /16bit FAT(2KB/クラスタ) | | PC/AT(互換機)| | 内蔵(20MB) /12bit FAT(4KB/クラスタ) | ・--------------+-------------+--------------------------------------・ | EPSON-386GE | MS-DOS 6.2 | CRC-200(64+64+64)/16bit FAT(2KB/クラスタ)| | PC-9821Xa | | 内蔵(430MB+90MB)/16bit FAT(2KB/クラスタ) | | PC-9801NA | | 内蔵(60MB+60MB)/16bit FAT(2KB/クラスタ) | ・--------------+-------------+--------------------------------------・ | FMR70 | MS-DOS 5.0 | 内蔵(20MB) /12bit FAT(4KB/クラスタ) | | FMR60 | | 内蔵(80MB+αMB)/16bit FAT(2KB/クラスタ) | | FMR50 HX | | | ・--------------・-------------・--------------------------------------・ * Ver 2.00 より、FMR系マシンテスト環境なくなったので、    保有される方、動作状況教えていただければ有り難いです。

☆ **語GBコード環境   MS-DOS 6.2(**語GBコード版)にも対応した。 (但し、起動オプション -M4 必要)

☆ DOS/V環境 PC/ATマシンでは英語DOS6.2、日本語DOS/V6.2環境確認   済み。機種、言語識別可能。

☆ ネットワーク環境について

  ネットワーク環境では特に操作異なる事ない(と思う)。   簡易LANではRDISK、INTERLNKの動作は確認しました。

☆ RDISKについて

  RDISK(Shigenori 氏によるフリーソフトウェア)を利用するにより2   台パソコンの間ファイルやりとり可能になる。FEではローカルディスク並 にリモートマシンのファイルコピー、編集等を行える   その場合

e.g.)サーバ、クライアント共にPC98とします:

  1.サーバ、クライアントパソコン間、ソフト指定のケーブルで繋ぐ。 2.サーバ機で「RDISK」付属 SEVER98.EXE を起動。 3.クライアント機で「RDISK」付属 RDISK98.COM を起動。 4.クライアント機「FE」を起動。 画面上ディスク一覧にローカルディスクの後、サーバパソコンのディス ク一覧も続いてることを確認できる。

  尚、RDISK 対応するのは98とATのみ、下記転送速度は確認した。 AT <--> 98 間  38400bps (280K/分?) AT、98同士       76800bps (560K/分?) 詳しくはRDISK付属文書を参照して下さい。

4 起動の前の準備

 『FE』を快適に使用するために,以下のプログラムを準備してください.

FE.EXE    実行ファイル      (必須)
FE.CFG    定義ファイル      (基本設定ならなくでも可)
FE.HLP    オンライン操作マニュアル

使用するエディター           (Mifes, その他, 内蔵エディタ)
使用するビュウア            (Miel , その他, 内蔵エディタ)
使用するディレクトリソータ       (Dsort, その他, 内蔵ソータ)
    使用するリモートディスク	(Rdisk)
    使用する圧縮ツール		(Lha)

等が必要な事もある.

これらをパスの通ったディレクトリに入れておいてください.
    ~~~~
また,子プロセス及びこれらの外部コマンド起動のため config.sys で
    shell=a:\command.com a:\ /p
          ~~~            ~~~
等と,必ずドライブを指定して,設定しておく必要がある.
          ~~~~~~~~~~~~~~

◎ 以上の設定が正しくないと,エディターの起動,その他のプログラムの実行 等はできません.なお,これらの機能が必要ない方は以上の設定は不必要で ある.

その他の基本的な機能は何も設定しなくてもfe.exeのみで全て使用可能.

5 起動方法

FE [options] [Disk Name]

-? 		Print this message
-M[0..4] 	Machine [98|FMR|AT(US)|AT(JP)|AT(CN)]
-K[0..2] 	Kjcode  [ASCII|SJ|GB]
-L[25..99] 	Display Line Number

ディスク名の指定がないと,カレントディスクが選択される.

 -M は 0, 1, 2, 3, 4 のどれかの数字である.ターゲトマシンを指定する。 (定義ファイル Machine 参照)

 -K は 表示される文書ファイル中のコードタイプの指定である. (定義ファイル Kjcode 参照)

 -L は表示行数の指定である. (定義ファイル Displine 参照)

 なお,オプションパラメータの順番はない.また,本ソフト起動後も変更可 能である.

例: fe カレント を表示, デフォルト環境で表示 fe c: C: を表示, デフォルト環境で表示 fe -L30K1 カレント を表示, 30行日本語環境で表示 fe -L12 -M4K2 カレント を表示, 12行**語環境で表示

6 システムオプション

 システムオプションは起動オプション、環境変数、定義ファイルいずれでも 設定可能。優先度は(起動オプション>環境変数>定義ファイル>自動認識)。  指定がない、かつ自動にチェックもできないとき、勝手にPC/AT(US)、 25行表示とする。

☆ 起動オプションについて   5.起動方法参照

☆ 環境変数定義について   環境変数各項目参照   例:  set Machine=4 (AT, **語環境)

☆ 定義ファイルFE.CFG について

同梱している FE.CFG は FE.EXE のデフォルトが記入されている.
また,各項目にはコメントを記入しているので,そちらを参照して自分の好
みに合わせてカスタマイズしてください.
ファイルの内容はあまり厳しいチェックを行なっていないので気を付けて変
更してください.
基本設定なら FE.CFG なくでも FE 動作可能。

7 注意事項

  『FE』では,常に表示ディレクトリをカレントディレクトリに移動してい る.従って HDD等で立ち上げドライブ以外でディレクトリを変更したまま終了 するとそのドライブのカレントディレクトリが変更されているので,ご注意下 さい.また,立ち上げドライブだけは起動時のディレクトリに戻す.

  また,扱えるファイルの最大値が 400であるので,これ以上同一ディレクト リにファイルがあると,これ以降は無視される.

8 変更履歴

(1994-11-11) V1.00 ・・・ 公開版リリース

(1994-11-22) V1.01 ・・・ 不具合を修正する等 (1) **語モード時不具合修正 (2) 内蔵エディターの不具合修正 (3) ディレクトリ内ファイルオーダー機能追加

(1995-1-10) V1.05 ・・・ 内蔵エディター機能追加等 (1) 内蔵エディター検索機能追加、ジャンプ機能増強、終了処理の修正 (2) コピー先ディスク一杯エラーの処理でメモリ解放忘れバッグの修正   (3) FMR機種でパス名参照時画面崩れる不具合修正 (4) 検索可能なディレクトリの総数は 150 までになる (5) 扱えるファイルの最大数は 150 までになる (6) ユーザ登録コマンド数 15 までになる (7) System Option は環境変数で設定も可能   優先度(起動オプション>環境変数>定義ファイル>自動認識)   (8) 基本設定なら fe.exe のみ(fe.cfg なし)でも動く,

(1995-1-20) V1.06 ・・・ 扱えるファイル、ディレクトリの総数は 400 までになる等 (1) 検索可能なディレクトリの総数は 400 までになる (2) 扱えるファイルの最大数は 400 までになる (3) PC/ATでFE終了時カーソルを線形に (4) ユーザ定義コマンド後ろコメント可能に

(1995-4-27) V2.00 ・・・ ファイル自身の上書きチェック機能追加等 (1) ファイル自身の上書きチェック機能追加、      そのため使用コンパイラは MSVC に切り替えた (2) DOS 6.2 ダブルスペースの非連続ドライブ番号対応 (3) 一部画面漢字入力出来なくなったバグの修正

(1995-6-10) V2.01 ・・・ ご要望により多数機能追加 (1) ファイル表示順オーダー可能に(ファイル名、拡張子、日付、サイズ) (2) 「?」キーによりオンライン操作マニュアル表示      FE.DOCの一部をオンライン操作マニュアルFE.HLPに移動 (3) メニューキーは[F1]から[/]に変更 (4) [BS]キーは[ESC]キーに兼用(片手で操作出来るため)      [TAB]キーは[CR]キーに兼用 (5) 数字キー押すと直接対応ドライブへ変更可能。      [1] --> [A]      [2] --> [B]    ...      [9] --> [I]    (6) ディレクトリを再帰コピーするとき、コピー先ディレクトリも自動作成      (サブディレクトリの作成は元々可能)    (7) LHA圧縮、ディレクトリに対しても可能。

(1995-9-13) V2.03 ・・・ 機能追加とバグ修正 (1) エディタ機能追加(処理行長256まで拡張) (2) 表示細かい改善 (3) EUC-JIS/GBコード表示のバグ修正 (処理系はMS-CからMS-VCへ変更時発生した)

9 転載その他

  このプログラムはDIET(Teddy Matsumoto 氏によるフリーソフトウェア)  を使ってダイエットされている.

 このプログラムで外部コマンドとして使用を推薦する Lha  は吉崎栄泰氏によるフリーソフトウェア Miel は出射 厚氏によるフリーソフトウェア Dsort は水居 浄氏によるフリーソフトウェア Rdisk はShigenori氏によるフリーソフトウェア Mifes は(株)メガソフトの市販エディターである.

  このプログラムはフリーソフトウェアです.無償で自由に使用することがで  きます.このプログラムの著作権は作者に帰属します.転載/配布は,以下の すべての条件を満たしている限り自由に行うことができます.

・プログラムおよび付属ドキュメントの全てが揃っていること ・プログラムおよび付属ドキュメントの内容の改竄がないこと ・転載/配布に必要な媒体のコストを除いて無償であること ・作者に断りなく商品パッケージに含めないこと ・転載/配布によって著作権およびこの配布条件が制限を受けないこと

 テストは充分に行ったつもりですが,万一このプログラムの使用によって何  らかの損害や問題が発生したとしても,作者は一切の責任を負いません.各自 の責任において使用してください.

FEのサポートは、 作者自身によって FGALBTフォーラムの6番会議室

にて行います。御意見,御感想,御要望,バグ報告などはこちらの会議室に書き  込むか、下記の連絡先に作者宛メールで是非御連絡ください.

			作  者: Hong Chen (陳 泓)
			連絡先: [email protected]
                                    [email protected]

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