「なでしこ3」とは、日本語のプログラミング言語です。HTML5/JavaScript(TypeScript)をベースとしているので、PC/スマホ/タブレットなど、さまざまな環境で動作させることができます。日本語プログラミング言語は、読みやすく理解しやすいのが特徴で、初めてでも楽しくプログラミングを覚えることができます。

• なでしこ3開発リポジトリ - nadesiko3
• なでしこのWebサイト

本リポジトリは、なでしこ3の言語エンジンのみを取り出したものです。最小限の構成となっています。 言語機能と最小限のプラグインのみを備えています。

• なでしこの基本文法(外部サイト)

最小限のプラグイン構成

• plugin_system --- 言語機能の補助など基本的な関数群
• plugin_math --- 数学関数群
• plugin_csv--- CSV処理のための関数群
• plugin_promise --- プロミス機能を実現するための関数群
• plugin_test --- テストを記述するための関数群

例えば、npm install nadesiko3coreでなでしこ3言語エンジンをインストールしたら、以下のプログラムを記述します。 hoge.mjsという名前で保存します。そして、以下のようなプログラムを記述します。

import core from 'nadesiko3core'
const com = new core.NakoCompiler()
const g = com.run('1 + 2 * 3を表示') // ← ここになでしこのプログラム
console.log(g.log) // ← 「表示」した内容がlogに入っている

プログラムを実行するには、node hoge.mjsと記述すれば実行できます。

コマンドラインからなでしこのプログラムを実行したい場合には、nadesiko3リポジトリを利用してください。nadesiko3リポジトリには、コマンドライン版のなでしこ(cnako3)が含まれています。

なお、本リポジトリにも、簡易版のコマンドラインツール(snako)を収録しています。以下は簡単な使い方です。

# ファイル sample/hello.nako3 を実行
node command/snako.mjs sample/hello.nako3
# その場でコードを実行
node command/snako.mjs -e "1+2を表示"

簡易コマンドライン(snako)を手軽に利用したい場合は、次のように実行します。

npm install -g nadesiko3core
snako -e "1+2を表示"
snako nadesiko3core/sample/hello.nako3

なでしこの内部構造の仕組みについては、こちらに詳しく書かれています。