Linux の日本語デスクトップ環境を作るための Vagrantfile です。
注意
動作確認は Vagrant 2.0.1 と VirtualBox 5.2.0 で行っています。
バージョンの組み合わせがシビアで、
相性が悪いと上手く起動できないことがあるためご注意下さい。
リポジトリをクローンした後 Vagrantfile
と ansible
ディレクトリを適当なところに置いてください。
$HOME
(Windows であれば %USERPROFILE%
) に置くのがおすすめです。
$ git clone https://github.com/rinatz/ubuntu-desktop-ja
$ cp -rp ubuntu-desktop-ja/{Vagrantfile,ansible} $HOME
必要に応じて Vagrantfile
を編集します。
デフォルトのままでいい場合は何もしてくていいです。
Vagrantfile
の置かれたところ(ここでは $HOME
としています)で
vagrant up
と打てばプロビジョニングが始まります。
$ cd $HOME
$ vagrant up
プロビジョニングが終わったら再起動して下さい。
$ vagrant reload
デスクトップ環境を日本語化するには次のようにします。
- デスクトップ右上の歯車のアイコンから
System settings...
>Language Support
を選択 - 表示されるダイアログで
install
を選択(パスワードはvagrant
) Language
タブで日本語
を一番上までドラッグしApply System-Wide
ボタンを押すRegional Formats
で日本語
を選択しApply System-Wide
ボタンを押す- 再ログイン
日本語入力を有効化するためには次のようにします。
-
デスクトップ右上のキーボードのアイコンから
設定
を選択 -
入力メソッド
の項目にあるキーボード - 英語(US)
を削除して下記をこの順に追加- キーボード - 日本語 - 日本語(かな 86)
- Mozc
-
全体の設定
タブで入力メソッドのオンオフ
の項目に半角/全角キー
を追加
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